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30歳陰気ブスにアシタカ似の年下彼氏ができました。初彼です。逃げられないように日々精進。

結婚が不安で読んだ小説2

【「マタニティ・グレイ」を読みました】

「仕事をしながら、妊娠出産する女性の物語が読みたい」と思って、

図書館へ行きました。大きなお腹の女性が表紙の本でした。

 

  

主人公は高部千花子(32歳)。フリーカメラマンの一斗と二人暮らし。

雑誌編集の仕事も順調、ローンを組み素敵なマンションも手に入れた。

千花子は子供嫌い。子どもはいらない、二人で楽しみ豊かに年をとる。

フリーカメラマンの一斗の収入は低いが、自分が大黒柱になればいい。

そのような人生設計を描いていました。

 

しかし、自分が妊娠していることを知ります。

仕事を続けなければ、今の生活は続けられない。子どもいらないって、

話し合ったのに。職場でも責任ある仕事を任されているのに。妊娠した

と言うのが怖いと悩みます。

わたしも同じような悩みを抱えそうなので、人ごとと思えず読みました。

 

千花子は一斗から「産んで欲しい」と言われて、産む決意をします。

涙もろくて単純、仕事もなかなか大変そうな夫からの、思いもかけない

言葉や本音を聞いて、真っ暗になっていた千花子の心に希望が生まれます。

 

職場には産休も育休もなく、妊娠したら退職を迫るので、改善を求めたり。

妊娠した今の自分のことを毎号1ページ、編集後記として記事にする事に

なり。色々な人に出会うこと、身近な人の知らなかった過去を聞くことも。

お腹の赤ちゃんの成長過程も詳しく書かれている物語でした。

 

 

【妊娠出産は、戦力低下ではないと言われた気がして元気が出ました】

雑誌編集の仕事や徹夜や残業は当たり前の世界。それなのに、千花子は

妊娠を理由に仕事を制限しなければいけません。そのことを心苦しいと

感じるようになります。切迫流産を経験し長期入院を余儀なくされます。

しかし、妊娠した千花子だからこそできる仕事

 

今まで積み重ねてきた仕事の人脈の美味しい所を持っていく後輩くんの

存在もあるあるで、読みながら腹が立ちました。もちろん簡単に仕事を

持っていく後輩くんは詰めが甘いのでスカッとする出来事が起こります。

妊娠しても、職場に迷惑をかけても、今までの仕事経験は裏切らないと

励まされた気がします。

 

 

 

【給与が低く頼りないと思っていた夫の魅力あふれる物語です】

マタニティ・グレイ (角川文庫)

マタニティ・グレイ (角川文庫)

 

 

涙もろく、単純で、頼りない夫・一斗さんが妊娠をきっかけにして

変わっていく姿も魅力的な作品です。妊娠出産についての入門書を

買い込み、熱心に読みます。「●●は、~なんだってさ~」と言う。

「分かりもしないくせに!」「わたしの気持ちを知らないくせに」と、

千花子は最初思っています。しかし、妊娠について不安になった時に

「これは~なんだよ」「体調を大事にして!」「オレ仕事頑張るから」

と一斗の芯の強さを知ります。頼りないと思っていたのに。

千花子は実の両親と少しわだかまりがあります。そのことについても、

一斗は気にしていて、出産前に話し合うべきだと言います。険悪な空気

になりそうな場面にも、一斗の存在によって両親との関係が良い方向へ

向かうことになります。自分が大黒柱だと思い走ってきた千花子には、

一斗の存在を一層、愛おしく感じるようになります。

 

一斗の姿を見て、アシタカくんに重なりました。もし子どもができたら

アシタカくんも本気出してくれるかな。

仕事と結婚、両立できるか不安になった時に読むと元気が出る作品です。

 

  

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