【深夜アニメ枠で『魔法陣グルグル』を観る】
テレビを見たら「魔法陣グルグル」が放送中でした。
めちゃくちゃ懐かしい!3回目のアニメ化だそうです。
棒を持ってグルグルを描いて遊んでいました。
「魔法陣グルグル」の下敷きも使っていました。
漫画も全巻持ってたし、ゲームもやっていました。
1作目放送時は小学生で、毎週楽しみにしていました。
2作目放送時は中学生で、当時も懐かしく見ていました。
3作目は、当時放送を見ていた大人には懐かしいと思う。
冷静なツッコミを入れる女性の解説が無かったのが残念。
ボケの協奏曲のような作品なので、ナレーションだけでも
突っ込まないと、ボケが飽和状態。恐ろしいアニメです(笑。
【やっぱり1作目が一番好きです】
平成生まれの三十路には、やはり1作目が一番好きです。
一番楽しんで見たアニメですし、作画も好きです。
魔法陣グルグルの挿入歌は、今聴いても元気がもらえます。
2作目の結尾は「Wind Climbing~風にあそばれて」という曲です。
歌詞も声も素晴らしいです。
改めて聞くと、昔とは違う歌詞の部分に心惹かれます。
子どもの時は、繰り返しの部分が好きでした。
♪どうにもならない今日だけど
平坦な道じゃ きっとつまらない
きみと生きていく明日だから
這い上がるくらいで ちょうどいい
ケンカしても、仲良く旅をする二人。前向きな曲!
と思っていました。今は、歌いだし部分が好きです。
♪誕生日を迎える度に
何を祝うのかが ずっとナゾだった
見えなくなってしまったものは
二度とかえらないと知ったとき
年を経ることに後悔と
1日が過ぎていく恐怖を感じた
三十路独女にはゾッとする内容です。
「恐怖」を感じていた歌だったんだ!
何も考えずに歌っていたよ・・・。
さらに、静かに、こう歌います。
♪転んでできた傷のいたみに
みあう何かを求めたなら幻
「なんで自分ばっかり」「不公平」
「どうして上手くいかないの」と、
「傷ついたんだから、~してもらって当然」
と思い込んでいる自分の愚かさに気づきました。
♪どうにもならない 今日はせめて
笑い話にかえられますように
君と生きてく明日だから
這いあがるくらいで ちょうどいい
「どうにもならないし、何も変わらない」
「這い上がるくらいで ちょうどいい」って、
そんな、苦しい思いを抱えた歌だったんですね。
でも、安易な言葉で慰められるよりも、
「うちらには、這い上がるくらいが ちょうどいいよ」
って、笑って言ってくれるような存在が隣にいたら、
それだけで、どうにもならない今日を笑える気がします。
【好きな登場人物は「キタキタおやじ」でした】
強烈な個性、無視されても気にしない、
「世界中のすべての人々がワシの踊りだけを
見ればいい!これのどこがわがままですか!!」
という、名言があります。
清々しい登場人物すぎて、大好きでした。
・・・
「晴れてハレルヤ」という曲もオススメです。
オルゴール編曲があれば、結婚式にもオススメです♪